【ネタバレあり】トイ・ストーリー4①
※2019年7月12日(金)公開の『トイ・ストーリー4』のネタバレを盛大にしているのでご注意下さい※
前売り券を買ってトイ・ストーリー4を、
公開日の翌日に観に行ってきて感動した。
今年一番泣いた映画だったので、
これまでのトイ・ストーリーシリーズを振り返りつつ、
過去作も含めた今作の良さをまとめて見たいと思います。
まずトイ・ストーリーシリーズについて
- 『トイ・ストーリー』(公開95年、日本は96年/ジョン・ラセター監督)
- 『トイ・ストーリー2』(公開99年、日本は2000年/ジョン・ラセター監督)
- 『トイ・ストーリー3』(公開2010年(日本も)/リー・アンクリッチ監督)
- 『トイ・ストーリー4』(公開2019年(日本も)/ジョシュ・クーリー監督)
今作のクーリー監督は、03年にピクサー・アニメーション・スタジオの
ストーリー部門にインターンとして入社して、
『Mr.インクレディブル』や『カーズ』などの
ストーリーボードアーティストとして制作に関わっていた方。
他キャストやスタッフは以下。
キアヌリーブスも初めてアニメーション映画の声優として参戦してます。
引用:Disney movie(https://www.disney.co.jp/movie/toy4/about.html)
各キャラクターの成長を通して観ている自分の成長を感じる
▼ボー
ボーはウッディの彼女としてシリーズ当初から登場していたが、
今作でなぜ彼女が途中で居なくなったのかが明らかになり、
ひらひらスカート姿からマントを羽織ったパンツ姿で登場する。
当初からウッディよりも冷静で、
他人に譲られる時も「こういうものなのだ」とおもちゃの役割を理解していた。
そして今回新たな場所で、おもちゃとしての新たな役割を見つけて、
日々過ごしている様子が描かれている。
▼バズ
そしてバズも、1作目と比較しておもちゃ達の中での自分の役割と、
ウッディの一番の良き理解者としての考えと行動が、
すごくたくましく感じられた。
▼ウッディ
最後にウッディにおいては、過去作との比較で感じられる成長もそうだし、
今作中で新しく気付いて成長する様子が感じられた。
1作目では新しいおもちゃとしてバズがアンディの家に来て嫉妬するが、
今作で新しく登場するフォーキーは、
持ち主のボニーにとって必要なんだと最初から最後まで世話を焼く。
▼観ている自分自身
こういう風に、映画を観ている自分自身がおもちゃ達の立場に立って、
その成長を考えられるようになったという事自体が、
自分自身の成長を実感することになった。
過去作品を含めてトイ・ストーリーは、
人間の知らないおもちゃ達の世界での出来事を通して、
僕らの人生の真実に触れることができる作品だと思う。
映画メモ『アラジン』
アラジンは一つ目の願い事で王子になったけど、
結局中身はそのままで、
王子風には慣れたが、ジャファーに元の姿に戻されてしまう。
逆にジーニーのように巨大な力を持っていても、
本当に大切な力には気付くことはできないし、
巨大な力が自由を奪い、足枷になることもある。
ジャファーは一番の存在になる事を求めて、
最後の願い事でジーニー以上の
存在になる事を望んだが、
結局それは己の自由を縛ることになった。
自分の欲望を満たすことだけに突き進むと、いつのまにか、その欲望を満たす事だけに自分が縛られる事になる。
そして、どんなに外見を繕っても、
富や地位を手に入れても中身が無い人間には魅力はない。
中身というのは人を困っている人を助けたり、想う心があるか。
マインドフルネスとは
Relook,inc、代表の熊谷さんの
『90分で分かるマインドフルネス』セミナーに
参加してきたのでメモをアップ。
参加きっかけ
マインドフルネスってよく聞くし、
なんかいいらしい…と、
特に調べもせずにいたところ、
熊谷さんが無料で教えてくれるというので参加!
結論
毎日のトレーニングと合わせて毎日1分からやってみる
セミナーゴール
☑︎マインドフルネスとは、その効能とは?
☑︎やり方とポイントを理解する
マインドフルネスとは
・アメリカではマインドフルネスやる人増加中
・種類
└呼吸、身体、歩行、会話、食事、書換
・脳の50%は目の前のこと以外を考えてる
ハーバードの研究
・無意識的な思考状態は脳全体の消費エネルギーの約60-80%を占めるのに対して、意識的な行動は5%。
→集中力を養い、疲れにくくする
やり方とポイント
- 目を閉じて、鼻から吸って、深ーく吐く
- 唇が空気と触れている事に意識を向ける
- 注意→それたら→気づき→戻す
└唇は注意を向けやすい
└瞳孔拡張して、肺拡張させる
└副交感神経優位になり、リラックス状態に
└無意識下の部分が95%なので、意識下に引き上げないと人は意識できない
マインドフルネスをやると、
自分のネガティブな思考に気付けるようになる。
今に集中できるようになる。
→マインドフルネスの本質は気付くこと
萩・広島旅を終えて(総括
2泊4日の萩・広島旅を終えて、
『君は如何に生きるのか』を
強く問われた気がしている。
萩では、
松下村塾で吉田松陰に学び、高い志を持って生きた志士たちをみて
幕末の歴史に触れて。
広島では、
原爆投下された直後から現代までの展示物を見て、
原爆の歴史に触れた。
何かを成し遂げた人もいれば、
志半ばで亡くなった人も居たことを知ったし、
色んな想いを抱いていても、展示されたり語り継がれずに、
どこかで一人で亡くなっていった人も居て、
そのほんの一部を今回の旅を通じて知ることができたと思う。
ただ生きるのも自由だけど、
自分の人生の灯火が続く限り、
誰かの、日本の、世界の、宇宙のために、
生きていきたいよね。
萩・広島旅を終えて(吉田松陰について)
名前を聞いた事がある人も多いと思うが、
幕末に松下村塾で先生をしていた人物だ。
当時から現代に至っても支持する人が多く居て、
自分もその内の一人だ。
元々浅はかな一部の情報だけで、
好きだった吉田松陰だが、
今回の萩旅行を通してより好きになった。(というよりも、関心が湧いた)
29年間の人生の中で、
たった1年数ヶ月の松下村塾での講義と、
90人以上の生徒を教えて、
強い影響を与えた人生だったようだ。
良くも悪くも強いリーダーシップを発揮していて、
メンタリストだとか、暗殺を企てた過激派だとか色んな見方あるようだが、
吉田松陰が幕末時代を動かす一役になっていたのは事実な気がするし、
自分が生涯掛けてやっていきたい、
下の世代に路を創る事を、彼はやっていたと思うので、
今回の旅行をきっかけに、もう少し勉強したいと思う。
インドひとり旅・旅を終えて③(総括と今後)
結局3本立てになってしまった総括。
前回のブログ①:インドひとり旅・旅を終えて①(総括と今後) - yulog
前回のブログ②:インドひとり旅・旅を終えて②(総括と今後) - yulog
一応これが最後のつもり。
最後は点と点について。
今回インドにバックパッカーとして乗り込んで、
言語や宗教、教育、建築などに興味を持ち、
「日本とインド」という視点を持つことができた。
細かいことは色々あるにせよ、
一言で言うと“大きな黒い点を打てた”
と思っている。
点というのは、ご存知の通り、
アップル元CEOのスティーブ・ジョブズ氏が、
2005年のスタンフォード大学卒業式でのスピーチで話していた点のことだ。
you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever.
先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。
今回のインド旅が、どんな点になるかは分からないが、
間違いなくブログでも取り上げた教育、建築、言語、宗教などは、
一つきっかけの種となる、点になると思う。そう信じる。
だから今回インド旅行にかけた費用も、
株式投資、不動産投資と同じように投資として考えている。
そして旅は、価値観も大いに広げてくれる。
最近自分の中でしっくり来ている下図のアイスバーグモデルに当てはめると、
旅は、最下層「意識・想い・人生哲学」の面積を広くしてくれると思っている。
売れない営業マンが知るべき、2つのフレームワーク (4/6) - ITmedia ビジネスオンライン:より引用
100歳まで背筋ピンとして元気に生きようと思っている自分としては、
小手先の能力やスキルよりも、
まずはこの根底の価値観(ここでは人間の器のようなイメージの方が近い)を
より深く、より幅広いものにしていきたいと思っている。
以上の点で、今回のインド旅は、
めちゃくちゃ有意義だったし、間違いなく今後の人生の糧になると確信している。
インドだけを見ても、
まだまだムンバイやバンガロールなどの発展都市、
ジョードブルやジャイサルメールなどの観光地など、
行けなかった都市があるので機会をつくって行ってみたい。
そして、今回行った都市も5年後10年後には、
全く違う都市のように変わっているだろうから、それを観に行くのも楽しみだ。
友達が居る事をきっかけに行くと決めたインドだけど、
僕の人生でも刺激の強い10日間だった。