インドひとり旅・4日目(1)〜結局恥かいたけど、やる時はやるぞ日本人
バラナシからアーグラに行く電車で、
座席の取り合い騒動になった。
ちょっと長いので、要点先に。
- 無知は愚かだ!
- 日本が恥かいた、日本のみんなごめん!
- でも日本人がやる時はやるってところ見せたぞ!
→続編あり:異国間&ビハインドのあるコミュニケーションについて
アーグラ行きの電車に乗る時、
日本人がいっぱい居たから意気揚々と乗り込んだら、
ネットで予約したから予約番号しか把握してなくて、
座席番号が分からず車内をうろちょろ。
やっと分かって番号の所に向かうと、
俺の席にめちゃめちゃインド人ファミリー座ってる!
隣に居た日本人に、
「勝手に座り込むらしいから、諦めた方がいい」って言われたけど、
こちとら遥々日本から来て、
快適寝台列車の旅するつもりでネット予約したんだから
絶対退かす!と決意して、
なんで俺の席に座ってんだ!
訳分からん、どけーっ!
って何言われてもいい続けたら、
一応どいてくれた。
でもその後も車掌さんに向かって目の前で、
なんかごちゃごちゃ言ってる…
そしたらまた強引に座ってきて、
はぁぁぁぁぁ!?ってまたキレてたら、
日本語達者の通訳担当みたいな兄ちゃん来て、
全貌を教えてくれた。
- 全く同じ席で予約が入ることがある
- 予約が被った時は、出発してから車掌さんが他の空き席状況確認
A:移動できるんだったら別々の席に移動
B:移動できない場合は相席
というルールらしい。
実際彼の席番号も全く座席番号だった。
顔面蒼白😱
………俺が悪い。
………完全に俺が悪い。
………ほんとごめん。
………でももう取り返しの付かないくらい怒ってる。
………そりゃそうだ。めっちゃキレたもん。
………しかも聞く耳持たず一方的に。
確かに最初、彼言ってた。
「うん。私もここだ。君もここだ。セパレートだ。」と。
そのルールがクリアになって、
ほんと猛省して、めっちゃ謝った。
すまん!まじごめん!
ルール知らなかったんだ!
さあ座って!
でもずーっとムスッとしてて、
めっちゃぎゅーぎゅー幅寄せしてくる。
「うわーーー」この雰囲気で12時間一緒のシートかぁ。
通訳兄ちゃんも、
「うん、まだ怒ってるね」
「もー、ケンカになりそうだったよ」って。
うん、そうだね。
実際ファイティングポーズも取ってたよね、彼。
まあ原因が俺の無知で、
100%俺が悪かったのが分かったから、
こっからは俺のコミュニケーション次第よね!
OK!サンキュー兄ちゃん!
(兄ちゃんは東京にYUKIって同じ名前の友達が居るらしい)
この一件は、隣の日本人から、
自分の席にインド人が座ってるのは、
ちゃっかり座ってるだけだから、
インド人が悪いという言い回しで、
俺が解釈(鵜呑みに)しちゃって、
スイッチオンしちゃったから、
招いた事でした。
無知は愚かだなと痛感したし、
それによって日本が恥かいたと思う。
実際日本人は、明るく・朗らかで・紳士的で…的なステレオタイプを持たれてて、
それをまあ、ぶっ壊した!日本のみんなごめん!
(壊れた程じゃないかもだけど、印象はね)
というのと一方で、
日本人でも激しく、言語が伝わらんくても、
ここぞという時はファイトするんだぞ!
というのは逆に印象付けられたんじゃないか、と。
(悪い印象だけ残ってる可能性も大いにあるが)
そんな感じで、
バラナシ旅行史上最大のハプニングを起こしておきました。
そして、肝心な
彼との関係はその後はどうなったか。
続く…。