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運営者:yulog管理者
初出掲載:2019年05月24日
インドひとり旅・旅を終えて②(総括と今後)
刺激的なインドひとり旅の総括は一回じゃまとめきれなかった…。
前回のブログはこちら
前回は宗教、建築、教育がトピックだったけど、
今回は10日間の旅を終えて、日本とインドを比較して感じた事を書こうと思う。
まずインドでは日本という国は全く認知されていない。
今回は旅だったので、ビジネスシーンでは分からないが、
少なくとも旅している中で出会った、
とても裕福とは言えないような地域で暮らす人々は、
日本の事を全く知らなかった。
(ぼったくり目当てのインド人は知ってる風に色々言ってくるが)
そして、日本の『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』『忍者ハットリくん』も
日本のコンテンツだと思われていない。
インドにおける車メーカーシェアの50%程はスズキだけど、
インドでは『マルチ・スズキ・インディア』として進出していて、
インド人も日系企業だとは思っていないよう。
経営戦略的にはやはり信頼性を生む事ができるから、
日系ブランドを出した方が良かったりもするようだけど、
ドラえもんとか日本が誇るコンテンツが、
インド発のものだと勘違いされる辺りは日本のマーケティングの弱さを感じる。
あの手この手、使える手段を使い倒してでも、
モノを売る力は日本も見習いたいところ。
そして日本人は舐められすぎてる。
これも旅を通じて感じた事だから、限られた話かもしれないけど、
街中での日本人観光客に対する値付けや、
英語が出来ない事に対する嘲笑はめちゃくちゃされる。
値付けについては、外国人観光客プライスも存在して、
5〜10倍の値段設定になるのは普通だし、
物価考えたらケチケチする必要もない額なんだけど、
それにしても「なんか言われるがままにしたら」とか
「日本語で話しかけられて親切にされたから」とか
「よく分からないから適当に」とかで、
とことん騙されて取れるだけ搾り取られてる話を
旅中で会った日本人から散々聞いた。
そりゃやられたーという事は自分もあったし、
それも海外旅行の醍醐味でもあるんだけど、
そのやられ方が、あまりにも情報不足だし、受け身過ぎて、
そういう一つ一つの積み重ねで、
日本、日本人全体が舐められ兼ねないと思う。
実際日本人をカモにしているのは事実だし、
日本人ちょろいとも思われていると思う。
英語については、インド人の英語もぺちゃぺちゃしてて
聞き取りづらい事もあるから放っておけばいい事もあるけど、
やっぱり世界で存在感を見せる、
下の世代にとって自慢のできる国にするためにも、
最低限言葉は扱えないと話にならないかもしれない。
悔しさと憤りを感じつつも、同じくらい危機感も感じた部分だった。
もっと交渉ごとにおいてフェアだと考えて、
情報不足を補う努力をしなきゃいけないし、
使える英語力を身に付けて、日常で英語に触れる事をしないといけないと思う。
(実際ネット上の英語コンテンツ量は全体の50%ほどとも言われていて、
英語が出来ないとその50%の情報へのアクセスが出来ないという事)
インドひとり旅・旅を終えて①(総括と今後)
総じてめちゃくちゃ楽しかったし刺激的な10日間だった。
見るのも聞こえてくるのも、嗅ぐのも全部が想像を越えていた。
(食べ物は想像通りでカレーが美味しかったくらい笑)
今回はその中でも特に思うところが強かったトピックについてまとめる。
- 宗教について
インドで過ごして、ヒンドゥー教やイスラム教系の寺院や人々と接する機会が多かったのだが、宗教が暮らしや人格形成に影響していると感じ、関心が湧いた。
分かりやすいところだと、
食べ物でこれは食べるあれは食べないというのはあるけれど、
ガンジス川では、どっからどう見ても汚いとしか思えない水を
神聖な水だと考えられてて、
あの川を中心に人々の暮らしが成り立っていた。
そもそもの宗教の成り立ちや、今の人々の暮らしや価値観に
どのような影響をもたらしているのかなど、勉強したいと思った。
- 建築について
日本のお寺を観ても思う事はあったけど、
インドで特にタージマハルを観て、建築の奥深さを感じた。
ただ見て写真を撮るだけだとなかなか見えて来ないけど、
そこで立ち止まって造りの細かさ(柱一本の形や彫刻の形など)や、
そもそもの造られた背景を知ると、
多角的に見て捉えられるようになるし、
他の建築物との比較もできるようになる。
タージマハルで言えば、
建築に22年、関わった職人3万人居て、
建物の形状も単純に球体ではなかったり、
ミナレットも敢えてやや斜めに建てられていたり、
表面上だけ切り取っても複雑。
(この辺りはガイドブックに書いてあるレベル)
誰が何のために建てて、今ではどう活用されているのか(大体は観光資源だけど)や、
建築そもそもの構造や技法、造る工程なども勉強したいと思った。
- 教育について
これは友達に聞いた事で感じたとろこが強いけど、
インドの教育は人口が多い事もあって競争が激しい。
IIT(Indian Institutes of Technology)という工学と科学技術を専門とする
インド工科大学に入るのは、
オックスフォード大学に入るのに5人に1人という倍率なのに対して、
50人に1人から100人1人とも言われている程。
そしてIIM(Indian Institute of Management)というインド経営大学院へ入学するには、
倍率250〜500倍で合格者の平均正答率98%の世界を切り抜けないと
入れない程のレベルだとの事。
受験競争に負け(負けてもMITには入れるレベルでも)、
自殺する学生が出てしまう事が問題にもなっている程。
そしてここに、いまそこまでは根強くないとは言っていたけど、
カースト制度も少し絡んでいるよう。
階層が高かった生徒は得点90%以上で合格なのに対して、
下の階層の生徒は85%以上で合格になる。
など、下の身分とされていた層の生徒を引き上げるための工夫がされている。
ただ逆に上の階層の生徒にとっては大変なことではあるよう。
街中で話したインド人の中にも学生が居たけど、
卒業したらフランスに行く事を決めていたり、
アグレッシブに日本人の僕に絡んで来る生徒が多かった印象で、
国民の平均年齢が25歳という若さ(日本は45歳)もあって、
今後この国が伸びない訳がないと思った。
読書メモ
スタンフォード式最高のリーダーシップ
スティーブン・マーフィ重松
・結論
弱さを認めつつも積極性を発揮して、自分もチームも変えられる「アサーティブ・リーダー」が最高のリーダーである。
=
エゴと謙虚さのバランスをうまくとり、弱さを内包した本当の意味での強さがある人
=
テクニックで引っ張るのではなく、存在自体でチームを引きつける、求心力のある人
・アサーティブになるために
自分を知ること。コーチングも活用する。
自分の心を知ることで相手の心がわかり、共感できるようになる。
同じ共感でもcompassion。empathyではない。情熱とともにというラテン語からきてる強い共感。他者の感情を感じつつ、客観的でいられる状態なので、行動に起こせる。
empathyは同じ気持ちになるだけ。
・リーダーシップ4つの要素
①積極的なリーダーに必要な「個人としての土台」
②部下を前に出す「謙虚さ」
③「自分の力で変えられるもの」を変えてゆく勇気
④人、もの、価値観など、様々な「違い」を理解するための知恵
・それぞれ、以下のようなリーダーシップ
Authentic Leadership 本質的な
Servant Leadership 支援する
Transformative Leadership 変容をもたらす
Cross-Border Leadership 壁を越える
Authenticは、自己の弱さを認め、本当の自己(感情・考え)を包み隠さず表現できる事。信念が確立できているから、自分の人生のリーダーであり、且つ信頼される
弱さを理解して、人と比べてしまう自分を認め、常にビギナー心であり続ける
▼他の学び
・ネガティブバイアス
欠点に注目するのは、生き延びてきた生存本能
・役割性格
上司としての自分。営業としての自分。父としての自分。という社会的な自己が大きくなってしまった状態。
この状態では自己理解できないため、他者も理解できない。
だからコーチングに価値が生まれる。
・コーチング
心理学のトレーニングを受けたプロのコーチに補助してもらい、自己を知るプログラムを通じてメンタルを整えたり強化したりする。
・金継ぎ
壊れた器を金粉で美しく修復する。傷が逆に価値を生む。15世紀に生まれた日本の伝統的な手法。
・脳の可塑性
マインドフルネス状態は可塑性を高める。シングルタスク習慣を徹底してマインドフルネス状態に自分を誘導することが可能。
・アドレナリン・ラッシュ効果
決まり通りにタスクを終えたり、時間通りに到着したりすると、アドレナリンが分泌されて快感を覚えるので、シングルタスクの所要時間設定する習慣を。
インドひとり旅・4日目(2)〜異国間&ビハインドのある中でのコミュニケーション力
〜このブログは前回の続きです〜
インドひとり旅・4日目(1)〜結局恥かいたけど、やる時はやるぞ日本人 - yulog
異国間で言語や宗教、人種の違いがありつつ、
さらに俺に対する印象が最悪の状況で、
どう関係修復して、0以上にしていくか。
実際にやったことと、同じ状況になった時に再現できるように整理。
状況の詳細は前回のブログ見てほしいけど、
まあ兎にも角にも、
相席になった彼の機嫌は最悪で、
隣同士で一つの席に座ってるんだけど、
じりじり幅寄せしてくる感じ。
まずは直接、
- 俺が悪かった
- ルールを知らなかったんだ
- すまん
って謝り倒した。
それでも「ふっ」っと鼻で返事するだけ。
インド人が目の前通る度に、悪口言ってる。
まあ、そりゃそうだ。
さぁて、直接はもう効かないから、
次は、間接的に俺が根っから悪いやつじゃない、
と言うことを示す必要があるから、
周りの状況をフルに活用して、アピールしまくった。
- 子どもと戯れる
- 皆にナチュラルに親切にする
- 彼の事を想って行動する
- 子どもと戯れる
目の前に子ども5人のビッグファミリーが居て、
みんなちっこくて可愛い!
だから、いつもの様に子どもに手を振り
目が合ったら笑い…ってのを自然に(いや意図的に)した。
「あれ?コイツ子ども触れ合ってこんな顔するのか」
と彼は思っただろう。
2.皆にナチュラルに親切にする
子どももそうだし、別車両から移動してした日本人夫婦も、
自分たちの席にインド人がっつりで、
パニックになりそうだったから、教えて上げた。
そして教えて上げた事を、彼にも伝えた。
彼らにもルールを教えて上げたよ。
僕もルールを知らなかったからね。
そう伝えると、また彼は「ふっ」と鼻で笑ったけど、
「あれ?コイツ反省してんじゃないか?」
と彼は思っただろう。
3.彼の事を想って行動する
彼の座ってる位置が、手前開きのドアの側で、
ドアが開く度に彼の膝にドアが勢いよく当たっていた。
だから、もっとこっちきなよ。
ほら当たらない位置まで。
皆んな君の膝を攻撃していくからね。と。
すると彼は、「うん、そうだね」と言って、
こっちに寄ってきた。
「あれ?コイツなんか意外に優しくない?」
と彼は思っただろう。
だいたいこの3つを繰り返していく内に、
だんだんと彼も心を開いてくれるようになった。
- どこ行くの?どこ出身?という定番質問したり
- 彼が家族にテレビ電話した時に一緒に写ったり(その時も子ども可愛いね!名前は?など会話した)
- お菓子を交換し合ったり
まあ打ち解けた。
さすがに100%俺が悪いし、
根っから許してくれた感じはなかったけど、
それでも残り11時間30分の長旅は、
気を休めて過ごせそうだ。
こんな風に寄り添って寝る感じになりそうだし。
無知と誤解を重ねて、
喧嘩っ早く主張し過ぎてしまって招いたハプニング。
けどそれを30分で払拭できるコツを学んだし、
今回の一件でヒンドゥー教の教え(考え?)を、
実感した気がする。
本来日本人は、明るく朗らかで紳士だろ。
それは我々ヒンドゥー教も同じだ。
喧嘩っ早いのは良くない。
そう諭してくれた。
同じ車両に日本人が乗ってて、
向こうの方で固まって盛り上がってるのを耳にしながら、
彼の(お世辞も言えないほど)クサい足の臭いを香りつつ、
このブログを書いてる。
うんでも、この経験。
悪くなかった!
ありがとう彼!(どちらかというとすまん)
ありがとうビッグファミリー!
ありがとう通訳の兄ちゃん!
ありがとうヒンドゥー教!
ありがとう日本!大好き日本!
それにしても足クサイと思いながら、寝るポジションを整えているA2/45番席にて
インドひとり旅・4日目(1)〜結局恥かいたけど、やる時はやるぞ日本人
バラナシからアーグラに行く電車で、
座席の取り合い騒動になった。
ちょっと長いので、要点先に。
- 無知は愚かだ!
- 日本が恥かいた、日本のみんなごめん!
- でも日本人がやる時はやるってところ見せたぞ!
→続編あり:異国間&ビハインドのあるコミュニケーションについて
アーグラ行きの電車に乗る時、
日本人がいっぱい居たから意気揚々と乗り込んだら、
ネットで予約したから予約番号しか把握してなくて、
座席番号が分からず車内をうろちょろ。
やっと分かって番号の所に向かうと、
俺の席にめちゃめちゃインド人ファミリー座ってる!
隣に居た日本人に、
「勝手に座り込むらしいから、諦めた方がいい」って言われたけど、
こちとら遥々日本から来て、
快適寝台列車の旅するつもりでネット予約したんだから
絶対退かす!と決意して、
なんで俺の席に座ってんだ!
訳分からん、どけーっ!
って何言われてもいい続けたら、
一応どいてくれた。
でもその後も車掌さんに向かって目の前で、
なんかごちゃごちゃ言ってる…
そしたらまた強引に座ってきて、
はぁぁぁぁぁ!?ってまたキレてたら、
日本語達者の通訳担当みたいな兄ちゃん来て、
全貌を教えてくれた。
- 全く同じ席で予約が入ることがある
- 予約が被った時は、出発してから車掌さんが他の空き席状況確認
A:移動できるんだったら別々の席に移動
B:移動できない場合は相席
というルールらしい。
実際彼の席番号も全く座席番号だった。
顔面蒼白😱
………俺が悪い。
………完全に俺が悪い。
………ほんとごめん。
………でももう取り返しの付かないくらい怒ってる。
………そりゃそうだ。めっちゃキレたもん。
………しかも聞く耳持たず一方的に。
確かに最初、彼言ってた。
「うん。私もここだ。君もここだ。セパレートだ。」と。
そのルールがクリアになって、
ほんと猛省して、めっちゃ謝った。
すまん!まじごめん!
ルール知らなかったんだ!
さあ座って!
でもずーっとムスッとしてて、
めっちゃぎゅーぎゅー幅寄せしてくる。
「うわーーー」この雰囲気で12時間一緒のシートかぁ。
通訳兄ちゃんも、
「うん、まだ怒ってるね」
「もー、ケンカになりそうだったよ」って。
うん、そうだね。
実際ファイティングポーズも取ってたよね、彼。
まあ原因が俺の無知で、
100%俺が悪かったのが分かったから、
こっからは俺のコミュニケーション次第よね!
OK!サンキュー兄ちゃん!
(兄ちゃんは東京にYUKIって同じ名前の友達が居るらしい)
この一件は、隣の日本人から、
自分の席にインド人が座ってるのは、
ちゃっかり座ってるだけだから、
インド人が悪いという言い回しで、
俺が解釈(鵜呑みに)しちゃって、
スイッチオンしちゃったから、
招いた事でした。
無知は愚かだなと痛感したし、
それによって日本が恥かいたと思う。
実際日本人は、明るく・朗らかで・紳士的で…的なステレオタイプを持たれてて、
それをまあ、ぶっ壊した!日本のみんなごめん!
(壊れた程じゃないかもだけど、印象はね)
というのと一方で、
日本人でも激しく、言語が伝わらんくても、
ここぞという時はファイトするんだぞ!
というのは逆に印象付けられたんじゃないか、と。
(悪い印象だけ残ってる可能性も大いにあるが)
そんな感じで、
バラナシ旅行史上最大のハプニングを起こしておきました。
そして、肝心な
彼との関係はその後はどうなったか。
続く…。
インドひとり旅・1日目(2)〜交渉力
インドに着いてまず両替。
とりあえず1万円分。
ルピーは円=1.6ルピーくらいなので、
1万円渡して6,200ルピーくらいな感じ。
諸々手数料差っ引いて、
5,700ルピーくらいになった。
早速ルピー使いたいから、
近くの自販機で水とチップス買おうとして、
会社の同僚から100ルピーもらったの思い出して入れたら…
………吸い込まれて終わった。
キャンセルしても出てこなくて、
結局100ルピーを、まさかの自販機にぼったくられた😩
その後、メトロで New Delhiまで出るために、
チケット購入して、価格60ルピーに対して200ルピー渡して
40ルピーしか返してもらえなかった。
インドで対面の初めてのおつかいだったから、
あれ?と思いつつも一旦離れてから、
冷静に考えたら、100ルピーぼったくられた😩😩
戻って言おうとしたけど、
まあ勉強代という事で、まあいいや。
初日は、リクシャー(3人乗りのバイクみたいなやつ)使わず、
歩いて回ったけど、22時くらいにまだ外に居て、
歩き疲れたから(多分かるく10kmは歩いた)、
声掛けてきたおっちゃんに100ルピーで、
CONNAUGHT PLACE(コンノートプレイス)まで行ってくれと伝えて、行ってもらった。
相場からするとかなり出してる方(倍以上かな)だけど、
- ちょうど疲れてきた、Goodタイミングで声掛けてきた
- ノリの良さそうなおっちゃんだった
って理由で、勢い余って提示してしまった🤑笑
高い額払ったというのもあると思うけど、
行け行けー!良い運転だね!
と煽ってたら、
運転席座ってみるかい?
と言って横に座らせてくれた。
写真も撮ってくれて、目的地までさくっと連れてってくれたから良かった!
ちょっと高くついたけど、
自分から提示してるからぼったくられた気分じゃないし、
良い気分でお互い別れられたから、
あーこれが理想だなーと思った。
値段交渉は、必ず乗る前に済ませておくべきだけど、
そもそもリクシャーってうじゃうじゃ居て、
隣にはすぐ競合のリクシャーが居るわけだから、
交渉においては、こっちが有利。
インドに行くとぼったくられる。
というのは、今のところ、
- 知識、経験不足→情弱
- 受け身の姿勢→弱気
こういう理由じゃないかなと思うから、
確かに正しくて、何度かぼったくられると思うけど、
ある程度手口が分かってきたら=知識、経験を積んだら、
後は自分の目的に応じて強気に交渉したら、
いいんじゃないかなーと。
よくビジネスで日本人は交渉下手と言われる文脈多いけど、
ただ、日常的に交渉機会が少なくて、
交渉力(知識・経験、姿勢・スタンス)が磨かれてない事が多い、
というだけかなーと。
リクシャーの値段交渉をきっかけに、
日本、日本人のことを考えた。
インドに来てたった2日で、
やっぱり日本が好きで、
日本人が好きだと再認識して、
だからこそもっと強い日本(いい国)にする。
そうしていきたいと、そう思った。
デリーからガンジス川沿いの街、Varanasi(バラナシ)へ向かう機内にて