【ネタバレあり】トイ・ストーリー4①

※2019年7月12日(金)公開の『トイ・ストーリー4』のネタバレを盛大にしているのでご注意下さい※

 

前売り券を買ってトイ・ストーリー4を、
公開日の翌日に観に行ってきて感動した。

今年一番泣いた映画だったので、
これまでのトイ・ストーリーシリーズを振り返りつつ、
過去作も含めた今作の良さをまとめて見たいと思います。

 

まずトイ・ストーリーシリーズについて

今作のクーリー監督は、03年にピクサー・アニメーション・スタジオの
ストーリー部門にインターンとして入社して、
Mr.インクレディブル』や『カーズ』などの
ストーリーボードアーティストとして制作に関わっていた方。

他キャストやスタッフは以下。
キアヌリーブスも初めてアニメーション映画の声優として参戦してます。

f:id:yuki_kihara:20190715001110p:plain

引用:Disney movie(https://www.disney.co.jp/movie/toy4/about.html

 

各キャラクターの成長を通して観ている自分の成長を感じる

▼ボー

ボーはウッディの彼女としてシリーズ当初から登場していたが、
今作でなぜ彼女が途中で居なくなったのかが明らかになり、
ひらひらスカート姿からマントを羽織ったパンツ姿で登場する。

 

当初からウッディよりも冷静で、
他人に譲られる時も「こういうものなのだ」とおもちゃの役割を理解していた。
そして今回新たな場所で、おもちゃとしての新たな役割を見つけて、
日々過ごしている様子が描かれている。

 

▼バズ

そしてバズも、1作目と比較しておもちゃ達の中での自分の役割と、
ウッディの一番の良き理解者としての考えと行動が、
すごくたくましく感じられた。

 

▼ウッディ

最後にウッディにおいては、過去作との比較で感じられる成長もそうだし、
今作中で新しく気付いて成長する様子が感じられた。
1作目では新しいおもちゃとしてバズがアンディの家に来て嫉妬するが、
今作で新しく登場するフォーキーは、
持ち主のボニーにとって必要なんだと最初から最後まで世話を焼く。

 

▼観ている自分自身

こういう風に、映画を観ている自分自身がおもちゃ達の立場に立って、
その成長を考えられるようになったという事自体が、
自分自身の成長を実感することになった。

過去作品を含めてトイ・ストーリーは、
人間の知らないおもちゃ達の世界での出来事を通して、
僕らの人生の真実に触れることができる作品だと思う。