インドひとり旅・1日目(2)〜交渉力
インドに着いてまず両替。
とりあえず1万円分。
ルピーは円=1.6ルピーくらいなので、
1万円渡して6,200ルピーくらいな感じ。
諸々手数料差っ引いて、
5,700ルピーくらいになった。
早速ルピー使いたいから、
近くの自販機で水とチップス買おうとして、
会社の同僚から100ルピーもらったの思い出して入れたら…
………吸い込まれて終わった。
キャンセルしても出てこなくて、
結局100ルピーを、まさかの自販機にぼったくられた😩
その後、メトロで New Delhiまで出るために、
チケット購入して、価格60ルピーに対して200ルピー渡して
40ルピーしか返してもらえなかった。
インドで対面の初めてのおつかいだったから、
あれ?と思いつつも一旦離れてから、
冷静に考えたら、100ルピーぼったくられた😩😩
戻って言おうとしたけど、
まあ勉強代という事で、まあいいや。
初日は、リクシャー(3人乗りのバイクみたいなやつ)使わず、
歩いて回ったけど、22時くらいにまだ外に居て、
歩き疲れたから(多分かるく10kmは歩いた)、
声掛けてきたおっちゃんに100ルピーで、
CONNAUGHT PLACE(コンノートプレイス)まで行ってくれと伝えて、行ってもらった。
相場からするとかなり出してる方(倍以上かな)だけど、
- ちょうど疲れてきた、Goodタイミングで声掛けてきた
- ノリの良さそうなおっちゃんだった
って理由で、勢い余って提示してしまった🤑笑
高い額払ったというのもあると思うけど、
行け行けー!良い運転だね!
と煽ってたら、
運転席座ってみるかい?
と言って横に座らせてくれた。
写真も撮ってくれて、目的地までさくっと連れてってくれたから良かった!
ちょっと高くついたけど、
自分から提示してるからぼったくられた気分じゃないし、
良い気分でお互い別れられたから、
あーこれが理想だなーと思った。
値段交渉は、必ず乗る前に済ませておくべきだけど、
そもそもリクシャーってうじゃうじゃ居て、
隣にはすぐ競合のリクシャーが居るわけだから、
交渉においては、こっちが有利。
インドに行くとぼったくられる。
というのは、今のところ、
- 知識、経験不足→情弱
- 受け身の姿勢→弱気
こういう理由じゃないかなと思うから、
確かに正しくて、何度かぼったくられると思うけど、
ある程度手口が分かってきたら=知識、経験を積んだら、
後は自分の目的に応じて強気に交渉したら、
いいんじゃないかなーと。
よくビジネスで日本人は交渉下手と言われる文脈多いけど、
ただ、日常的に交渉機会が少なくて、
交渉力(知識・経験、姿勢・スタンス)が磨かれてない事が多い、
というだけかなーと。
リクシャーの値段交渉をきっかけに、
日本、日本人のことを考えた。
インドに来てたった2日で、
やっぱり日本が好きで、
日本人が好きだと再認識して、
だからこそもっと強い日本(いい国)にする。
そうしていきたいと、そう思った。
デリーからガンジス川沿いの街、Varanasi(バラナシ)へ向かう機内にて