インドひとり旅・旅を終えて③(総括と今後)

結局3本立てになってしまった総括。
前回のブログ①:インドひとり旅・旅を終えて①(総括と今後) - yulog
前回のブログ②:インドひとり旅・旅を終えて②(総括と今後) - yulog


一応これが最後のつもり。
最後は点と点について。

 

今回インドにバックパッカーとして乗り込んで、
言語や宗教、教育、建築などに興味を持ち、
「日本とインド」という視点を持つことができた。

 

細かいことは色々あるにせよ、
一言で言うと“大きな黒い点を打てた”
と思っている。

 

点というのは、ご存知の通り、
アップル元CEOのスティーブ・ジョブズ氏が、
2005年のスタンフォード大学卒業式でのスピーチで話していた点のことだ。

you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever.

 

先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。

スティーブ ・ジョブズ・スタンフォード大・卒業式スピーチ・2005年 - YouTube:より引用

 
今回のインド旅が、どんな点になるかは分からないが、
間違いなくブログでも取り上げた教育、建築、言語、宗教などは、
一つきっかけの種となる、点になると思う。そう信じる。

 

だから今回インド旅行にかけた費用も、
株式投資、不動産投資と同じように投資として考えている。

 

そして旅は、価値観も大いに広げてくれる。
最近自分の中でしっくり来ている下図のアイスバーグモデルに当てはめると、
旅は、最下層「意識・想い・人生哲学」の面積を広くしてくれると思っている。

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売れない営業マンが知るべき、2つのフレームワーク (4/6) - ITmedia ビジネスオンライン:より引用

 

100歳まで背筋ピンとして元気に生きようと思っている自分としては、
小手先の能力やスキルよりも、
まずはこの根底の価値観(ここでは人間の器のようなイメージの方が近い)
より深く、より幅広いものにしていきたいと思っている。

 

以上の点で、今回のインド旅は、
めちゃくちゃ有意義だったし、間違いなく今後の人生の糧になると確信している。

インドだけを見ても、
まだまだムンバイやバンガロールなどの発展都市、
ジョードブルやジャイサルメールなどの観光地など、
行けなかった都市があるので機会をつくって行ってみたい。


そして、今回行った都市も5年後10年後には、
全く違う都市のように変わっているだろうから、それを観に行くのも楽しみだ。


友達が居る事をきっかけに行くと決めたインドだけど、
僕の人生でも刺激の強い10日間だった。